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生コンの製造販売や建材の販売を中心とし新潟市、長岡市などの近郊での土木工事、外構工事、などの建設現場を支援する会社です。

塩善の歩みCompany

四十物(あいもの)から始まった塩善のあゆみ

弊社「塩善」は、安政二年(1855年)創業で、かつては長岡城下の経済を牛耳ったこともあるといわれる四十物(あいもの)商の一つでした。

「塩善」は、JR長岡駅に近い旧国道8号線沿いの関東町に店を構えていました。
創業当初は塩引き、ニシン、するめといった塩干魚やコブ類などを広く取り扱っておりましたが、昭和の初期に入ると、雑貨の販売や建材品などの取り扱いも同時に行って参りました。

昭和初期5代目善四郎祝言

その後、日本が高度成長期に入ると、建築資材の需要が急速に伸びたため、屋号をそのままに、取り扱う主力の商品はセメントやコンクリート製品、タイル、住宅機器といったものに移り変わっていきました。
それに伴い、昭和61年に建設資材を扱う本社を長岡市水道町へ移し現在の業務形態となりました。

5代目佐藤善四郎

「塩善」は創業からの長い歴史の中で、2度の戦火に見舞われながらも、長岡の地に腰を据え、四十物商の衰退をみつめながら、塩物とともに歩んできました。そんな激動の時代を潜り抜けた今、時代が変わり、扱う商品が変わっても、先代達が大切にしてきた塩物への愛着とこだわりは、「塩善」の屋号と共に、弊社の根幹であり続けると考えています。

「塩善」はこれからも長岡の地で、お客様にお引き立ていただけるような企業を目指し、歩んでまいります。

※四十物(あいもの)とは?
塩魚類の総称。また、鮮魚と干魚との間のもの。【相物・間物・合物・アヒモノ】
-広辞苑より-

左官技術講習会(旧長岡厚生会館にて)